ある日突然会社が潰れて(マジ話っすw)成り行きで、脱サラしました。
で、な~んだ個人でも全然稼げんのね。
さっさと自営業始めてりゃ良かったわ~、な~んて思ってた頃、
突然、督促状が届いたのですよ。
何か悪いことしたっけ?
とかビクビクして読んだら、国民年金の督促状と書いてやがる。
嘘コケ毎月引き落とされてんじゃねぇか!
と思ったらこれ間違いじゃなくてマジなのね・・・。
年金督促状の宛名は自分ではなく
で、宛名見てみると僕ではなくて妻宛なのね。
会社員やってるとこのへん気にしないと思うんですが、
厚生年金とか会社の年金だと、世帯主名義の扶養扱いで年金に加入してるらしく、
これに対して、
個人事業主が入る国民年金の場合は、各個人ごとに加入ということになるのね。
脱サラするとまず国民健康保険の手続き行って、自動的に年金の手続きも案内されるはずなんだけど、
国民保険は世帯主名義で妻はその扶養的な扱い。
そんなわけで、妻の分は新規で国民年金の加入手続きしないといかんのです。
こ~いうのをまさに役所仕事と言うのか、
あんまちゃんと案内してくれないもんだから、そこで手続き出来てないとこういうことになるのです。
で、ウチの場合は、脱サラと結婚とかぶってたもんだから
このへんの手続きがうまく連動してなかったみたいなんすよね。
役所の人らはどうも会社員って前提で対応しがちなんで、
窓口でハズレ引くと、このへん曖昧なまま流されます。
とりあえず、国民年金は各個人で加入ということだけ知っていれば大丈夫だと思いますが、
何か変だなと思ったら、個人事業主ということ伝えて確認したほうがいいです。
配偶者分の年金は免除できるけど・・・
で、配偶者分の年金は所得が低い場合には免除申請もできます。
前年の所得に応じて段階的に免除割合が決まりますが、
この場合、免除はされるけど年金払った実績にはならないので、
その分だけ受け取れる年金額が減るという、
なんか意味なくねぇか?という仕様になってます。
なので、ほんと~に払えない場合は活用したほうがいいですが、
全く得にも損にもならない謎制度なので、
安易に免除だワ~イと飛びつかない方が無難です。
ま~何かと世の中、自営業には厳しい仕様になってますが、
この年金なんかは1人15000円くらいなんで、
免除とか考えるよか、収入15000円増やしたほうが早いですね。
自営業はせっかくの青天井なんで。
相互補助を盾に、な~んか不平等になってる感は否めないですが、
愚痴るより自分が変わったほうが早いっすね。