インボイス制度導入でせどらーに起こる影響を解説!

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結論から言うと、

せどりやってるくらいじゃ、な~んの影響も無いです!

 

したがって、わざわざインボイスを取るためだけに
無理して納税業者になる必要無し!

と個人的に思っています!

 

↓その辺の事はこちらで簡単に解説しています!

 

せどらーがわざわざインボイスを取る必要が無い理由

そもそもインボイスどうしよう?
という悩みがあるということは、

年間(正確には基準期間で)の売上が1000万円に満たない、
ということなので、

恐らくですが、副業的に取り組んでる方ではないでしょうか?

となると、

扱っている商品はきっと

  • 古本、CD・DVD
  • ゲーム
  • ホビー
  • 家電
  • PC
  • アパレル
  • 古着

この辺なんではないでしょうか?

 

では、これらを買ってくれているお客さんはどんな人か?

というのを考えてみて欲しいんですが、

殆どの場合は、

 

エンドユーザー、つまり普通の人ではないでしょうか?

※非事業者という意味です。

 

その人達がいちいちインボイスあるかどうか、なんか気にして買い物するか?

と言ったら即答でNoと言えるはず!

 

なので別にインボイス要らないじゃん、という話です。

 

稀に事業者が買う場合もあるとは思いますが、
よっぽど売れ行き悪い商品を扱ってない限り、

事業者が買わなくても、ほっときゃ普通の方が買っていきますんで、
そんなに気にするところじゃないんじゃないかと思います。

※と言うかAmazonのB2B注文(というのか?)、
いつの間にかこんなものが出来てますが、
正直邪魔くさいのでB2B購入とか無くて良いし。

 

 

まぁ、ただですね、

さほど売上が大きくないって場合には、
それに比例して利益もそこまで大きくないでしょうから、

納税業者になったところで、
周りが騒いでるほどの増税にはならないと思うので、

どっちでもいい、というのもある意味正解な気もしますよ!

※売上に対して何%ではなく、
売上分の消費税-仕入れ(経費)分の消費税
という感じの数字ですので。
基本的に利益の無いところからは発生しないです。

 

インボイス取らざるを得ないパターン

どっちでも良いのでは?とか言いましたが、

逆に取らざるを得ないパターンもあるかと思います。

それは、取引先がインボイス必須と言ってる場合です。

 

例えばオンラインの古物市場とか。

僕の知ってるとこでも1個そういうとこがあります。

 

 

他にも、

事業者向けの商品を販売している場合とか。

 

あまり居ないと思いますが。

事務用品とか厨房機器とか消耗品とか
明らかに個人よりも事業者が買ってくれるであろう商品を扱ってる場合ですね。

ただ、そのへんの商品扱うくらいだと、
結構な売上規模でやってると思うので、

自ずとすでに納税業者でこの悩みは出ないんじゃないかなとも思います。

 

開業2年未満の場合には、
せっかく免税事業者なのに、、、ということで

インボイスどうするかの悩みがあるかもしれませんが、

 

ん、いや、

 

そもそもインボイスの案内って、

数年前からアナウンスあったはずなんで、
このパターンは無いはず、

というわけで端折ります 笑

 

もしインボイスを取るのであれば

もしあえてインボイス(適格なんちゃら番号)をわざわざ納税業者になって取得するのであれば、

先に注文増(というか維持?)のメリットと、
納税額増によるデメリットを天秤にかけてみると良いと思います。

その際に注意するのが2点あって、

1つ目は動画でも言ってるように、
人件費は消費税計算の控除にならないので注意です。

給与支払いが多い事業者がわざわざ納税業者になると、
大した利益出してないのに結構な消費税額になるってこともありえます。

 

2つ目は、簡易課税か本則計算か、という点です。

大体のせどりの場合には簡易課税だと原価率8割の第2種事業になると思いますが、
めちゃくちゃ薄利でやってる場合にコレを選択すると
実際よりも納める消費税のほうが高くなる場合もあります。

まぁ、そんな薄利でやってて、
課税業者にならないくらいの売上でやってられるわけ無いと思うので、
そうそう居ないとは思うんですけどね^^;

 

もうこの辺の話になってくると

本職の税理士さんを頼ってみてね、としか言えませんが、

 

せどりを離れて、古物市場とかで仕入れしてるって場合には、

利益率は結構高いと思いますので、
簡易課税を選べるのであれば簡易で行ったほうが

納税額は抑えられる場合がほとんどだと思います!

 

 

まぁ、気にしなくていいっしょ 笑

というのも、あながち投げやりでもなくて、

どうせ完全に全部の取引をインボイスある所に、
というのも結構大変な話だし、

まともな会社ほど、
インボイスあるかどうかでの経理どうするかのマニュアルは整備すると思うので、

実際のとこ、あんま影響ないのでは?
と思うとこもあります。

 

インボイス無いとこの場合、
ちょっと売れにくいかも、という引け目もあって
少し相場より安めに出したりすることもあるでしょうし、

そうなると買う側も最終的にどっちが得か?
というので別に今までと購入判断は変わらないんじゃないかな、
というふうにも思います。

 

ま~なんだ、

アレコレ書きましたが、

僕はとっくのとうに課税業者になってしまっているので、
どう足掻こうと消費税からは逃れられないので、

インボイス取る取らない、とかど~でも良いのです。悲しいことに><

そっちよりも、
インボイスの有無で振り分ける手間、
どうしてくれんだ、という怒りのほうがデカいのです!

 

んな回りくどい増税するより

消費税1%でもあげてくれたほうがまだ余計なことしないで済んだ上に、
税収だってもっと上がるだろうし、とかグチグチ考えちゃうんですが、

まぁでも、このしれ~っと増税しつつ、
消費者からは苦情が出ないという、
この方法思いついた人はスゲーなとも思うところ。

せどりに特化した記帳マニュアルを無料配布しています^^

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